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【12】-2 摂食障害・過食症に万引きを合併する過程 ②過食衝動をベースとした万引き 盗み食いから始まる・・・

これは、過食衝動が圧倒的なために、商品の盗み食いに至るなど、規範、社会的ルールを乗り越えて食べてしまう、結果としての万引きです。

摂食障害・過食症は食べることをコントロールできない病気です。

過食衝動があれば、食べてはいけないと分かりきっている他人の食べ物や、お店の商品を食べてしまうことも当然あり得ることです。

摂食障害・過食症の方が、お店の商品を盗んでまで食べる、人目のないところで盗み食いをする場合、その多くが過食衝動による行動でしょう。

盗み食いは、最初は家族のものを食べてしまうものから、同僚のものを食べてしまう、仕事場のお菓子・商品を盗んで食べる、など、徐々に犯罪性を帯びたものへと変化していくものと思われます。

過食衝動は到底意志でコントロールできるものではありません。

過食のための盗みが過食衝動に伴うものであれば、過食衝動が無ければ、盗み食いをしなくて済むわけです。

過食症・摂食障害の方が盗み食いをせずに済む一番の方法は、過食衝動を無くすことです。

残念ながら、医療機関・病院での治療やカウンセリングは、過食衝動にアプローチしたものではなく、また、過食衝動を無くしてくれる薬もありません。

過食が止まらなかったら死ぬしかないのかな