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【10】-5 妊娠糖尿病 ② 摂食障害妊婦さんは妊娠糖尿病になりやすい?

欧米人と比して、日本人はインスリン抵抗性がつきやすく、膵臓のインスリン分泌能が低い特性があります。

日本人としてのこの特性は、2型糖尿病のみならず、妊娠糖尿病をも発症しやすいことを示しています。

ここに過食症、摂食障害が加われば、2型糖尿病の発症、妊娠糖尿病の発症のリスクがさらに上がるでしょう。

過食による肥満があれば、膵臓のインスリン分泌消費が上がっている証拠で、それによる内臓脂肪の増加や高血圧、高脂血症はインスリン抵抗性を上げるでしょう。

やせていたとしても、過食や過食嘔吐行為は、高血糖や低血糖を引き起こしうるもので、その場合インスリンの分泌消費が上がり、インスリン抵抗性が上がりやすい、と言えます。

過食や過食嘔吐があると、妊娠時には妊娠糖尿病を、将来的には2型糖尿病を発症しやすいでしょう。

妊娠糖尿病について詳しく知りたい方は、【9】-2 妊娠中期 ~後期 妊娠糖尿病 ①~⑧ をご覧ください。

摂食障害の女性が妊娠することについて詳しく知りたい方は、【3】 摂食障害女性の妊娠・出産・子育て、【9】 妊娠と摂食障害のカンケイ をご覧ください。