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【9】-4 妊娠にふさわしい体格・体重増加 ⑥ 摂食障害とのカンケイ その1

摂食障害を患っている場合、食料が十分にある良い環境にいても、栄養状態を良好に保つことは非常に難しいことです。

摂食障害では、食べ物の選択肢が限られていることが多く、栄養バランスが偏りがちです。

過食衝動にかられた時には食事内容を考える余裕などありません。

やせ衝動のため、身体に必要な量のエネルギーを摂取できないこともあります。

多種類の食品をバランスよく食べても、排出衝動が起これば、それを嘔吐せざるをえません。

摂食障害の方の多くが、食料過剰の環境に苦しみや辛さを感じています。

この地球上で食料豊富な環境がいかに恵まれているか、患者さん本人も分かっています。

しかし、その食料過剰の環境で症状が増え続けていく苦しみは、経験した人にしか分からないでしょう。