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【9】-4 妊娠にふさわしい体格・体重増加 ① 日本での目安

妊娠によって母親となる女性の体重が増えるのは自然の摂理です。

妊娠するのに「ふつう」の体格として、BMI 18.5以上、24未満という指標があります。

私の考えでは、妊娠に最もふさわしい妊娠前の体格は、BMI 22だと思います。

一般的にいっても、BMI 22は最も病気になりにくい体格です。

妊娠前の母親の体格が「やせ」であったり、肥満であったりすると正常妊娠過程を逸脱する可能性があります。

BMI 22に抵抗のある女性は、「やせ」が妊娠にどれだけの害をもたらすかを知らないか、摂食障害があるかでしょう。

妊娠前の女性の体格(BMI)別に、妊娠全経過で果たすべき体重増加の目安があります。

① BMI<18.5の場合、+9~12kg ② BMI 18.5~25の場合、+7~12kg ③ BMI>25の場合、ケースバイケース

妊娠中期から後期にかけて、①、②の方は、0.3~0.5kg/週の体重増加が望ましいとされます。
(BMI 24あるいは25以上では個別対応です。)

これはあくまでも目安です。

個々で体質が異なりますから、至適な妊娠時体重増加にも個人差があるものでしょう。