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【9】-3 Barker仮説とDOHaD ⑰ 子どもの将来・・の前に その1

妊娠前の母親の「やせ」や妊娠中の体重増加不良は、その子どもの将来に大きな影響を与えます。

それは、子どもが過酷な子宮内環境を生き延びて無事に生まれ、成長した場合です。

母親の「やせ」や妊娠中の体重増加不良によって、妊娠分娩経過・子どもが生まれてすぐにも大きな影響が出ます。

妊娠前、母親となる女性に「やせ」がある場合、早産・子宮内胎児発育不全・常位胎盤早期剝離・低出生体重児出産の危険があります。

妊娠中の体重増加が不良である場合も、同様の危険があります。

常位胎盤早期剝離の合併により、赤ちゃんが生きて生まれてこれないかもしれません。

早産・胎児発育不全での出生は、子どもが生まれてすぐから多くの困難を乗り越えなければならないことを意味します。

満期産であったとしても、低出生体重児として出生した場合、心配事はいくつもあります。

新生児期(生後1カ月未満)には低血糖が心配されます。

赤ちゃんが黄疸になるのは普通の経過ですが、体重が小さいと黄疸の悪影響が出やすいともいわれています。