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【9】-3 Barker仮説とDOHaD ⑭ 日本ではあまり知られていない?

生活習慣病の起源は、胎児期に子宮内の低栄養に曝されたことにある、とするのがBarker仮説です。

Barker仮説は、DOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)という概念に広がっています。

胎児期に限らず発達期における種々の環境因子が、成長後の健康や疾患発症のリスク因子に影響を及ぼす、という概念がDOHaDです。

そのメカニズムは遺伝子レベルの変化によることまで明らかになりつつあります。

胎児期の栄養と生活習慣病との関連についての研究分野で、日本は世界に比べて大きな後れをとっています。

一般の方はもちろん、医療従事者にも、これらの考えがいまだに浸透していないのかもしれません。