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【9】-3 Barker仮説とDOHaD ⑨ 子宮内低栄養の有無

将来の生活習慣病発症に関与するのは、子宮内低栄養の有無です。

妊娠前、母親に「やせ」があったかどうか。

妊娠中の体重増加はどうだったか。

妊娠中、胎盤機能の低下するような妊娠合併症があったかどうか。

子ども側に体格が小さくなる要因があるかどうか。

これらの情報が、子宮内低栄養の有無の手掛かりとなるでしょう。

胎児期に子宮内胎児発育不全があった方は、ほぼ間違いなく子宮内低栄養があったものと思われます。

また、ここでは、母親1人に対して子ども1人の単胎出生を前提としています。

双胎以上の場合は、子宮内の環境が単胎と全く異なり、出生体重と生活習慣病との関与の詳細は不明です。

双胎以上の子どもと子宮内低栄養との相関をあらわすものについて、今後の調査研究で分かってくるでしょう。