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【9】-3 Barker仮説とDOHaD ⑦

胎児は生き延びるために子宮内の低栄養に適応します。

しかしその結果、生まれた後に高血圧・高脂血症・2型糖尿病・肥満などの生活習慣病を発症しやすくなるのです。

生活習慣病は動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの重篤な病気につながります。

心筋梗塞で亡くなった方の病気のもとをたどっていくと、それは、その方が母親のお腹の中にいる時の子宮内の低栄養に端を発している場合があるのです。

子宮内低栄養の原因が母親の「やせ」であった場合、母親の「やせ」が子どもの生活習慣病のもととなり、子どもの将来の心筋梗塞を引き起こした、ともいえるでしょう。