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【9】-2 妊娠中期 ~後期 常位胎盤早期剝離 ⑧ 摂食障害とのカンケイ その6 

摂食障害の方が妊娠した場合、一刻も早く、がまんせずに過食嘔吐やチューイングの症状を止める必要があります。

がまんすることなく過食嘔吐やチューイングを止めるためには、そのための治療機関を頼ってください。

「今」からできることをしましょう。

摂食障害を治すのに、遅すぎるということはありません。

摂食障害を治さずに放置する未来は、悲惨以外のなにものでもないからです。

妊娠中に過食や過食嘔吐、チューイングをしてしまうことで、自責の念や罪悪感が生じます。

妊娠に伴う環境の変化や、妊娠・分娩への不安は、変化に弱い摂食障害の特性を考えるとストレスとなります。

自覚に薄くとも、摂食障害の妊婦さんが受けるストレスは相当なものです。

妊娠中の過大なストレスは、流早産を誘発したり常位胎盤早期剝離の発症率を上げます。

がまんすることなく症状が止まれば、摂食障害の症状に伴うストレスから解放されます。

過食や過食嘔吐行為による子宮への物理的な刺激が止むことで、それによる早産や常位胎盤早期剝離の危険も少なくなるでしょう。

過食・過食嘔吐・チューイングをがまんすることなく早く止められれば止められるほど、摂食障害が妊娠分娩経過に及ぼす悪影響は少なくなります。