摂食障害のホームページ

*

【9】-2 妊娠中期 ~後期 常位胎盤早期剝離 ⑥ 摂食障害とのカンケイ その4

摂食障害合併妊娠は常位胎盤早期剝離のリスク因子になるでしょう。

「やせ」がある場合、過食嘔吐がある場合、うつ病や不安障害を伴う場合、特に注意が必要です。

常位胎盤早期剝離は、なんのリスク因子も持たず、順調に経過していた妊婦さんの分娩中に出現することもあるものです。

摂食障害を患っている場合、幸福なことに順調に経過していたとしても、常位胎盤早期剝離が起こる可能性は常にあるのです。

常位胎盤早期剝離の発症に関して言えば、無事に赤ちゃんが生まれてくるまでは安心できません。

常位胎盤早期剝離は発症予知も難しく、一旦起こってしまえばいかに迅速に対応できるかが重要となってきます。

まず、摂食障害が常位胎盤早期剝離のリスクとなることを医療従事者が認識しておくことです。

また、妊婦さんは産婦人科医に自分が摂食障害であることや症状について伝えておかなくてはいけません。

医療従事者がリスクを認識していた方が、より迅速に対応できるでしょう。