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【9】-2 妊娠中期 ~後期にかけて 常位胎盤早期剝離 ② 概要 その2

リスク因子によって、常位胎盤早期剝離になりやすい妊婦さんが分かっている場合もあります。

常位胎盤早期剝離の既往、妊娠高血圧症候群、子宮内胎児発育不全、外傷などです。

しかし、常位胎盤早期剝離の過半数は、なんのリスクもなく順調に経過している妊娠女性に起こります。

常位胎盤早期剝離は、発症予知が難しくその予防法もありません。

一旦起こってしまえば、検査・診断・治療をいかに迅速に進めるかで、母児の予後が大きく変わります。

そのためには、常位胎盤早期剝離のリスク因子の有無を、医療従事者が認識していることが非常に重要なカギとなります。