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【9】-2 ③ 妊娠中期 ~後期 早産・切迫早産 摂食障害とのカンケイ その2

摂食障害には早産・切迫早産が合併しやすいです。

早産・切迫早産の原因は感染症であることが一般的に知られています。

しかし、感染症が関わる早産は約40%ともいわれ、過半数の早産の原因ははっきりしていません。

早産の原因のひとつ、あるいは増悪因子として大きな位置を占めるものにストレスがあります。

早産・切迫早産が母親の心理的なストレスと関わりが深いことが知られています。

妊娠中に配偶者が失職するなどの出来事が早産を誘発するという報告もあります。

摂食障害の方は、対人緊張など日常生活からもストレスを受けやすく、ストレスに弱い精神構造をしています。

妊娠による体型の変化、環境の変化も、摂食障害の方にとっては大きなストレスとなることがあります。

なにより、妊娠しても過食嘔吐やチューイングなどの症状が止められず、そのことで自分自身を強く責め、罪悪感を抱いてしまいます。

摂食障害の妊婦さんの最も大きなストレスは、症状に伴う自責と罪悪感でしょう。

摂食障害の方は、早産・切迫早産につながるような過大なストレスを抱えやすいのです。

摂食障害にはまた、自身が抱える過大なストレスを認識しづらいという一面もあります。

認識できないストレスも過食や過食嘔吐のエネルギーになります。