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【5】-2 摂食障害と心肺停止

死を引き起こす疾患は、心肺停止を引き起こします。

摂食障害はさまざまな原因で患者さんを死に陥れます。

摂食障害の死因として、自殺や事故が多いことが知られています。

身体合併症による死因は、衰弱死、ミネラル(電解質)バランスの異常による致死性不整脈や心不全、低血糖、高度の脱水によるショックなどが挙げられます。

過食嘔吐症状やチューブ吐きがある場合、吐物をつまらせることによる窒息死もありえます。

やせを伴っている場合、身体合併症による死亡率が上がるでしょう。

著しいやせの状態では低血糖、低カリウム血症などのミネラルバランスの異常、脱水が起こりやすくなるためです。

事実、やせを伴う摂食障害の方々の死亡率は、やせを伴わない摂食障害と比較しても高いことが知られています。

嘔吐などの排出行動を伴う場合、身体的ダメージが深刻となるため、死亡率はさらに上がります。

上記の死因は全て心肺停止の原因となります。

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