摂食障害のホームページ

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【19】-6 浣腸など排便を強制的に促しても、やせない

大腸、結腸は、便から水分を再吸収するための臓器です。
ほとんどの栄養分は小腸で吸収されており、脂肪ももちろんそうです。
多くの下剤・便秘薬、浣腸、摘便や腸洗浄など、肛門、直腸、大腸にはたらきかけます。

つまり、下剤・便秘薬、浣腸、摘便、腸洗浄によって、脂肪が減る、栄養の吸収を抑えてやせられる、という効果は期待できません。

やせない上に、強制的に排便を促す薬物や浣腸などの行為による不都合・害が上乗せされます。

過食や過食嘔吐、過食と絶食のくり返しがあって便秘に悩んでいるときに、下剤・便秘薬、ウォシュレットによる水浣腸、グリセリン浣腸、摘便など、強制的に排便を促す薬剤や行為でもって解決しようとすると、いつのまにかそれらの薬剤や行為への依存が加わり、事態はさらに悪化の一途を辿るでしょう。

摂食障害・過食症の症状、過食、過食嘔吐、過食と絶食のくり返しでもって便秘や便通に悩みを抱えているのであれば、まず、我慢せずに過食や過食嘔吐など摂食障害の症状を止める、止め続ける、これがなにより重要なのです。