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【14】-4 過食嘔吐も、過食のみでも、むし歯、歯周病のリスクとなる!

チューイングでむし歯、歯周病になりやすいしくみを見てきました。

これらのしくみを見れば、チューイングだけではなく、過食のみでも、過食嘔吐でも、むし歯、歯周病のリスクとなることが分かると思います。

過食、過食嘔吐でも食べ物が口内に存在する時間は長く、過食するものに甘いものが多ければ余計に、むし歯になりやすいでしょう。

過食嘔吐では、胃液が口内に流れ込み、酸によるダメージも加わるので、口臭、酸蝕歯、むし歯など口内のトラブルはさらに増えます。

また、過食嘔吐でもチューイングのように小腸に食べ物がほとんど流れ込まない状態になったり、低血糖となれば、消化管、腸の働きが低下し、腸管免疫の働きが落ちて、歯周病になりやすかったり、悪化しやすくなるでしょう。

過食嘔吐にチューイングが伴えば、むし歯、歯周病の爆発的な悪化も心配されます。

嘔吐やチューイングが見られない過食のみの場合でも、反応性低血糖が見られたり、血糖コントロールが不良であることが多く、腸管免疫の働きが落ちて、歯周病を発症しやすいことが予測されます。