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【14】-3 チューイングと歯周病(歯槽膿漏) ④ 低血糖と歯周病のつながり

消化管、腸の働きは、自律神経に大きく支えられています。

自律神経には交感神経、副交感神経があります。

交感神経と副交感神経はお互いがシーソーのように働きます。

どちらか一方の働きが活発になると、どちらか一方の働きは抑えられてしまいます。

自律神経のうち、副交感神経が活発になると、腸の働きが活発になります。

交感神経が活発になると、副交感神経が抑えられることで、腸の働きが低下してしまいます。

過食、過食嘔吐、チューイング全てに言えることですが、チューイングは、食べ物が胃に入らないので、特に低血糖となりやすいでしょう。

やせを伴う場合、その傾向はより強まります。

低血糖により、自律神経のうち交感神経が活発になります。

交感神経を活発にして、すこしでも血糖を上げるためです。

その結果、副交感神経が抑えられ、腸の働きが落ちて、それが腸管免疫の低下をまねきます。

低血糖によって腸管免疫が低下し、歯周病の発症、進行が促されることがあるでしょう。

また、低血糖では、副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)という血糖を上げるためのホルモンの分泌も活発になります。

この副腎皮質ホルモンは身体の免疫の力を抑える働きがあり、この影響によっても歯周病の発症、進行が促されることもあるでしょう。