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【14】-2 チューイングとむし歯、口臭 ③ 唾液不足で甘いものを噛み吐きし続けると、むし歯になるしくみ

むし歯のしくみは、口の中の菌が食べ物に含まれる糖分を分解するときに酸が生じて、その酸で歯が溶かされることにあります。

通常であれば、口の中の食べ物は、噛み砕かれた後、唾液とともに、食道、胃に送り込まれます。

しかし、チューイングでは通常よりも長い間、口内に食べ物がある状態になります。

また、唾液は口内の菌を洗い流す作用もあります。

口の中に食べ物があっても、唾液がたくさん出ていれば、菌ごと胃に押し流してくれます。

しかしチューイングでは、すでに説明したように、食べているときでも、食べていないときでも、全体的に口の中に唾液が少ない状態になりがちです。

さらに、摂食障害・過食症の症状では、菓子パンやお菓子など甘いものが好まれます。

甘いものがいつまでも口内にあって、かつ唾液が少ない状態は、むし歯菌が最もパワフルに活動でき、むし歯の発生・進行のために最適な温床となるのです。

いつも唾液不足な口内で、いつまでも甘いものを噛んでいるその状態が、刻一刻とむし歯を増やし、進行させているというわけです。

ストレスは過食嘔吐でスッキリ、でも最近歯のトラブルが多くて。